最初は、渋谷のワンルームマンションで、求人広告の営業をやる仕事をしていました。 求人広告の仕事だったので、世の中の様々な内容の仕事を垣間見ることができ、その中で清掃事業にチャレンジすることを決意しました。 現在は、ビルメンテナンス・ビル清掃業と飲食業を収益の柱とし、クロス洗浄・空室清掃事業、家事代行サービス、といった事業も展開しています。
現在のオフィスに至るまで、3回、オフィスを変えました。
最初は8帖程度のワンルームマンションから始めたのですが、 人数が増えて手狭になるにつれて、15坪、30坪とオフィスも大きくなっていきました。いずれも移転先は渋谷でした。
物件を探す際に重視するポイントは、まずは、立地です。
面接に中高年の方が多くこられるため、「場所が分かりやすい」ということが求められます。中高年の方々は、分かりづらいと途中で帰っちゃうんですね(笑)。
ですので、立地は一番大事です。それと、窓があるということ。暗いところで仕事をしていると気持ちも暗くなるんですね。
そうすると前向きな気持ちになれない(笑)。あとは、これが物件探しの中で一番難しいのですが、駐車スペースが確保できるということです。
弊社の場合、オフィスに隣接してハイエースを数台とめられる駐車スペースが必要なのですが、渋谷でこの条件をクリアできる物件がほとんどない。
今回も渋谷という立地で、場所が分かりやすくて、窓があって、
駐車スペースが確保できるところと言ったら、ここぐらいしかなかった(笑)。
社員が働きやすいといった空間作りはもちろんですが、物件の地型を重視しながら、ミーティングルームと応接室、清掃道具を保管しておく倉庫スペースを作ることですかね。
それと、「現場力を落とさない」といったことは、大事にしてます。
具体的に言うと、オフィススペースと倉庫を隣接させ、できる限りオフィスの近くに駐車場も確保するといったことです。
こうすることによって、ロスが省けて素早く仕事の準備態勢が整う。要は、機動力を高めたいということです。
清掃事業と飲食事業の2本柱をより太く成長させたいと思っております。
それを可能にするのは、やはり人材ですね。社員を教育して育てることが非常に大切なことだと思っています。
それには、やっぱり若い方が良い。若くて、当社の企業理念に共感してくれる人材を求めています。
人を教育するには最低3年はかかります。
20代であれば、仮に3年やって、ダメだったとしてもまだ次がありますし、色に染まっていないので教育がしやすい。
昨年は、ホームページを見て企業理念に共感したので、面接を受けたいと言ってきてくれた20代が2人いましたよ。
あとは、会社の情報をオープンにして、社員の絶対評価に加え、相対評価も取り入れて、危機感も成果も共有していく。
そういう社風にすることによって、社員のモチベーションを高めていきたいと思っています。
(※アークビルサービス様は、職種によって採用方法が異なっております。ビル清掃、家事代行等の仕事は中高年の方々が主力となっており、正社員、飲食部門の採用には20代に力をいれているとのことです。)
物件の案内、契約等、丁寧にしっかりと対応してくれました。そこが一番良かったです。
ビルメンテナンス業界というのは、たった7%の大手企業が牛耳っている業界で、85%以上の零細企業や個人企業が、苦しい立場に追い込まれている状況なんだそうです。
そういう業界の中で、大手にないサービスと個人企業にはマネのできない質の高いサービスを生み出すことによって、現在の地位を築かれたそうです。
業界は違いますが、このことは、まさに今のアキヨシ産業が目指すべき姿だと思います。
他にも、会社経営にあたり終身雇用を大事にしていきたい等の、参考になるお話を存分に聞かせていただき本当に勉強になりました。
取材日:08.3.24 取材者:及川貴義